第47回読書会 結城正美 『文学は地球を想像する──エコクリティシズムの挑戦』を読む

第47回読書会は、Damaged Planet(傷ついた地球)研究会・科研費基盤研究(B)「アメリカ(中/南)西部文学におけるトランスリージョナリズムとエコフェミニズム」共催研究会を開催します。

【タイトル】
結城正美先生の講演とディスカッション
 『文学は地球を想像する──エコクリティシズムの挑戦』を読む

【趣旨】
日本における環境文学研究の第一人者である結城正美先生を招聘して、新著 『文学は地球を想像する──エコクリティシズムの挑戦』(2023年9月、岩波書店)を取り上げてご講演いただきます。奧野克巳さんが共同代表を務めるDamaged Planet(傷ついた地球)研究会と「西部科研」とが共催し、ディスカッションを繰り広げ、本分野の理解を深めます。

環境の危機は想像力の危機であり、文学の物語の力によって環境危機は深く意識化されます。『文学は地球を想像する──エコクリティシズムの挑戦』 では、そうした力強い宣言とともに、様々な文学作品が俎上に載せられて、環境文学の可能性が語られます。

本研究会では著者である結城正美さんをお迎えして、オンライン形式で研究会を開催します。
みなさまのご参加(無料)をお待ちしております。

【日時】
2023年12月3日(日)20:00~22:00

【形式】
オンライン

【プログラム】
20:00~20:05  研究会の開始にあたって

・・・・・・・・・・・・・ 山本洋平(明治大学 理工学部)  

20:05~20:40  講演

「いま、環境文学を読むということーー自著『文学は地球を想像する』を語る」

・・・・・・・・・・・・・ 結城正美(青山学院大学 文学部)

20:40~21:05  

コメント①

・・・・・・・・・・・・・ ハーン小路恭子(専修大学 国際コミュニケーション学部)

21:05~21:30 

コメント② 

・・・・・・・・・・・・・ 田代周平(Ecological Memes Co-Director/共同代表)

21:30~21:55  ディスカッション

21:55~22:00    締めの挨拶

・・・・・・・・・・・・・ 奥野克巳(立教大学 異文化コミュニケーション学部)

文学は地球を想像する

定員を超えたため、募集を締め切ります(2023年11月8日7時45分)

【参加申し込み】

一般募集枠(無料)15名 20名

1ケ月前の11月3日午前0時より参加申し込みを受け付けます。

奥野克巳宛に、タイトルを「傷研47」とし、①お名前、②ご所属、③ご関心を明記の上、メールでお申し込みください。

katsumiokuno@rikkyo.ac.jp

定員になり次第、募集を締め切ります。

 ZoomURLは、前日までに、いただいたメールにお送りします。

 *本研究会はJSPS科研費基盤研究(B)「アメリカ(中/南)西部文学におけるトランスリージョナリズムとエコフェミニズム」 JP21H00513の助成を受けたものです。

エドワード・ポズネット『不自然な自然の恵み』を読む

日時:2024年6月21日(金)20:00~  形式:zoom   エドワード・ポズネット『不自然な自然の恵み 7つの天然素材をめぐる奇妙な冒険』桐谷知未訳、みすず書房(2023年)を読みます。 本を読んだ人であれば、どなたでも参加できます(無料)。 氏名・所属・関心を明記の上、...